おでん置き
インターネットをしていたら友達がおでんの写真を載せていたので,おでんがあることになりました。
DASHI NO MOTO という薬品を使います。
0.005%程度の濃度で調製した DASHI-NO-MOTO 水溶液です。
TSU-MI-RE の概念が存在しました。
スパイス(おそらくクミンやターメリックなど)で味付けされています。
しかしここはイスラエルなので,これを Tsu-Mi-Re と呼ぶことは宗教上合法(コーシェル)です。神はこれを見てよしとします。
以上のものを Dashi-no-moto 水溶液に投入し,醤油と白ワインを入れた様子です。
大根(のようなもの)と,かぶ(のようなもの)です。
赤いのがツィノン(צנון),のこりの2つがレフェト(לפת)ですが,それぞれ大根とカブであるということになっているようなので,そういうことにしましょう。
バツァール(בצל)も入れます。タマネギのような見た目で,タマネギのような味なので,これはタマネギであるとします。
これはじゃがいも(のようなもの)です。識者に「じゃがいもは煮崩れしやすいから下ゆでして後から入れろ」と言われましたが,下ゆでするよりもマイクロ波による加熱の方がエネルギー効率がよいので,マイクロ波により10分ほど加熱しました。
はい。
反省点です。
- じゃがいも(のようなもの)以外の野菜にちゃんと火が通っていなかった。
- →マイクロ波による前処理をするか?
- 「味が染みる」という現象についての科学的な理解が不足している。大根・カブにスープをしみこませるという行為だと考えられるが,そもそも科学的には,浸透圧の影響によって「味が染みる」という現象は抑制されるはずである。どのようにすれば浸透圧障壁を突破するのか?
- →識者の見解を求める必要がある。
- Tsu-Mi-Re のせいでイスラエルっぽい味になった。
- →イスラエルなので仕方がない。
- そもそもおでんのスープがどういう味だったのかを覚えていない。
- →想像でやっていく。
- そもそも煮物というものを作ったのが人生初であった。
- →やっていく。
そして,おでんが作り置かれました。